就寝前と起床時にコップ1杯の水を飲む習慣を作る

夜中にトイレに行きたくなるから
就寝前に水は飲みません。

これは、睡眠の質を高めるため、健康を損なわないためには
改めた方がいい習慣です。

まず、夜中に尿意で目が醒める多くは
浅い眠りが原因です。
深い眠りが取れている場合、尿意は感じません。

体内の水分は、発汗や
不感蒸泄(吐く息などから失われる水分)
によって、睡眠時でも失われます。

体から水分が失われると脱水症状の危険がある上
血圧や心拍をコントロールする自律神経の負担が増加し、
睡眠の質が大きく低下します。

就寝前にコップ1杯(約200ml)程度の水(常温が好ましい)を
飲むことを習慣にし睡眠の質を高められるようにしましょう。

さらに、起床時にもコップ1杯の水分を取ることで
睡眠中に失われた水分を確保でき、
さらに、腸をほどよく刺激し働きをよくしてくれます。

腸の動きも睡眠の質に関わる部分ですので、積極的に取り入れたい習慣です。