寝れない？起きれない？睡眠の悩みは様々ある

睡眠の悩みといっても人によって様々です。
多くの方は眠れないが一番多い症状だと考えていますが、実はそうではありません。
今回は４つに分類される睡眠障害について解説していきます。

①入眠障害
寝つきが悪いのが悩み。寝つくまで30分以上かかる方は要注意です。
自律神経の乱れやストレスによる緊張が主な原因です。
コロナ禍で自宅時間が増えた影響でこの症状に悩む人が増えていることも事実です。

②中途覚醒
夜中に目が覚めるのが悩み。1回であれば特に問題はありませんが、
一夜で数回起きるや、夜中に目が覚めることが何日も続くようであれば気をつけましょう。

③早朝覚醒
起きたい時間よりも早く起き、その後眠れない。
分類としては中途覚醒に近いです。体内時計のバランスの乱れが起こっている可能性が高いので、生活習慣の見直しが必要。
帰宅して床やソファーで寝落ちしてしまっていることも多いため、疲れている際は家事などは朝に回しベッドに入る方が好ましいです。

④熟眠障害
寝た感じがしない、疲労が取れないが悩み。①の入眠障害が多そうに思いますが、
実は寝た感覚がないと悩んでいる方の方が圧倒的に多いです。
睡眠の質が悪い、睡眠時間が足りていないなど様々な問題はありますが、根本からの見直しが必要でしょう。